どうも、先日修学旅行で沖縄満喫してきたやましーです。
沖縄はやはり特殊な県ですよね。本土とは街路樹やら気温やら、もう違うことがありすぎてびっくり。地域に根付く文化も違っています。
で、それもあって観光産業が盛ん。しかし、修学旅行先に選ばれる最大の理由は平和学習でしょう。日本で唯一陸上で戦闘が行われた場所ですからね。
私もひめゆりの塔や平和祈念公園などを訪れましたが、戦争は非常にむごく、えぐいものだということを、胸が刺されたように痛感し、二度とこのようなことはあってはならないという思いを、生まれて初めて自分の意思として持つことができました。
さて、このような平和学習は、大抵クラスでバスに乗って移動します。そこで登場するのがバスガイドさん。本日はその、バスガイドさんの素晴らしさについてお話しようと思います。
バスガイドさんの移動中の話はとても為になります。バスガイドさんがいなかった場合、普通の街並みから見えてくる文化の違いや、歴史の跡にはなかなか気づきません。
車のナンバープレートの話や、一般住宅の特徴など、観光スポットとして作ることは難しいものも、バスガイドさんがいればバスで通り過ぎつつ確認することができます。
今回の沖縄では、そんな小さなところからアメリカとの関係や、琉球文化を感じることができました。
また、それぞれの観光スポットに入る前に、私たちに宿題というか、見所や問題を出してくれます。それによって目的を持ってその場所をまわることができました。
さらに、他のクラスはどうだったか分かりませんが、私のクラスのガイドさんは、なんと!沖縄の民謡をアカペラで歌ってくれました!しかも普通に上手という。すごかった。
これだけでも充分すごいのですが、私が1番驚いたのが、ガイドさんの最後の挨拶のとき。
修学旅行の1番最後、ガイドさんが「これをもちましてマイクを下ろさせていただきます。ありがとうございました。」と言って、拍手が鳴った瞬間、空港に到着しました。
そこまでずーーーっと滑らかに沖縄のこと話してたのにですよ⁈長い間は特になく、すごく自然なつながりで最後の挨拶に入ったのでびっくりしました。さすがプロ。
運転手さんとタイミングを揃えてずっと話してたんだなぁと思うと、大変な仕事なんだと思いました。
マイクにきちんと通り最後列まで届き、且つ寝ている人の邪魔にはならない優しい声で私たちにたくさんの大切なことを教えてくれるガイドさん、、、、、、、
マジリスペクト。
皆さんももしバスガイドさんがいる旅行に行くことがあったらしっかりお話聞いてみてくださいね!
BEAU 福井代表 やましー