融雪剤、今年は雪が少ないこともあり例年ほどではないですが、通勤や通学中に道に撒いてあるのをよく見ますよね
今回はよく使われる融雪剤の種類と効果を取り上げたいと思います。
一番よく目にする塩化カルシウムの融雪剤は水との反応熱を利用して雪を解かします。
熱を出してくれるので積もってしまった雪にも効果が期待できる本当に偉い子です。
しかも塩化カルシウムは水にとけたときの凝固点降下は50℃にも及ぶので、路面がそもそも凍りつくのを防いでくれて、朝起きたら家の前の道がスケートリンクなんてことも避けられるのです
これらの特性により、気温がマイナス何十℃にもなる雪国でもこの塩化カルシウムの融雪剤は効果が大きいので一番よく使われています。
私はあまり見たことが無いのですが、融雪剤には塩化カルシウムのほかに、尿素や活性炭などを用いたものもあるようです
特に尿素のものはコンクリートや金属への負荷も小さいうえ、土壌や人体への影響も少ないので農地などにも使用することができるとのことで、目的と効果、そして他への影響をしっかり考えて賢く融雪剤を活用し、雪に呑まれないよう頑張って行きましょう❗
BEAU運営部
ゆたんぽ