BEAULOG

一般社団法人BEAU(設立準備中)の前身である、高校生団体「BEAU」が以前運営していたブログメディアです。

とある担任の先生の話

はい、お久しぶりです。ミノです。

今回はとある授業で印象に残った事を

書いていけたらなぁと思います。

政治・経済の担任の先生でして結構

過激なのですがなるほどと納得させられたり

深く考えさせられたりするのでとても面白く

個人的にはかなり好きな先生です。

 

高校の時必ずあったであろうテスト返しの時間

先生は質問コーナーを設けてくれるのですが

そのコーナーでクラスの誰かが

「総理大臣になったらしたい事は何ですか」

と、質問をしたことがきっかけでした。

 

その質問に先生は

 

「労働力に課税します」

 

と答えました。

労働力に課税?

なんだかピンと来なかったのですが、

先生は続けて

「今は人に課税してますよね?ですが、今の世の中機械の力で昔10人でやってたことが1人で出来る時代なんですよ。それ、課税しても1/10じゃありませんか?だったら、パソコンに課税しましょうよ。機械に課税しましょうよ。労働力に課税しましょうよ。その方が確実でしょう?」

と言いました。

これを聞いて僕はなるほど、と思いました。

確かに最近では大勢でやっていたことが

より少ない人数で出来るようになりましたよね

SNSを初めとしたインターネット系も普及して

より広く、はやく、様々な人達と

繋がれるようになりました。

その上、パーソナルコンピュータを初めとした

様々な分野に適した機械の性能も

飛躍的に上昇し、これからも上昇し続けます。

そんな時に「人」に課税していては

税金は減る一方なのかも知れません。

それよりは確かに「機械」に課税し

「労働力」に課税した方が

安定するのでしょうか…

政治のことや経済のことは

まだまだ分からない身ではありますが

こういう話をしてくれる先生がいると

そういう分野にも興味を持って

触れることが出来るのではないでしょうか。

選挙の投票も最近あって

クラスでも政治についての話題が

多くなってきました。

18歳になって選挙権を得たあかつきには

ぜひ、選挙に出てみたいなと思いました。

長々とお付き合い頂きありがとうございます。